『メガネを掛けていればいいじゃない』と簡単に考えているとしたら、大間違いです。
親がメガネを掛けているので、ひょっとしたら子供にも
遺伝するのではないか、
あるいは,学校の身体検査で
「視力がまた下がってしまった」とお子さんから知らされ、
子供の近視が気になっているお父さん、お母さん.
子供の近視は、親にも責任があることを再認識して頂きたいのです。
正常な視力がなければ、背負わなくてもいいようなハンディキャップが数多くあるはずです。
学校で、家庭で、そして友達関係においてもたくさんのマイナス面が生まれるんです。
集中力が無くなって成績が下がった!引っ込み思案な子供になった!運動嫌いになった!
と様々な障害が認められているんです。
『メガネを掛けていればいいじゃない』と簡単に考えているとしたら、大間違いです。
目が子供の体と心に重要な関係を持っている事を知っておきましょう。
目を守るための5S
睡眠 すいみん
睡眠時間が不足すると眼に疲労がたまり視力が落ちます。充分な睡眠をとりましょう。
姿勢 しせい
サルの首を毎日2~3時間ずつ前方に曲げておくと、およそ半年で近視になるという実験結果があります。
首筋、背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がけましょう。
証明 しょうめい
室内と机上の照明の差があまり無いように心がけ、蛍光灯・電球の光が直接目に入らないようにしましょう。
食生活 しょくせいかつ
お菓子や清涼飲料水などの甘いものはカルシウムを消費し体外に排出するので、カルシウム不足を起こし眼球が
弱くなります。また、酒の飲みすぎやタバコの吸いすぎはビタミンB1の不足を招きます。
スポーツ うんどう
目も体の一部です。弱い体のままで目だけを酷使するのは良くありません。適度な運動は体全体の血行を良くし、
ストレスを解消します。