疲れ眼は、放っておいても大丈夫。と思っていませんか?
疲れ眼って実は侮れないのです。
でもほとんどの人が、あまり気にしていないんですよね。
疲れ眼を放っておくと、眼の疲れがとれなくなって、
疲れ眼による不快感がストレスとなって自律神経の
バランスがくずれて、涙の分泌量が減少したりするのです。
ドライアイになる場合もあります。
また、ひどい目の疲れから、
夜寝むれなくなり、うつ状態になる人もいるようです。
目の奥は脳なので、後頭部でも痛みを感じたり、首や肩こり、
頭痛も慢性的になるなど、目だけに留まらなくなるのです。
眼は唯一剥き出しの臓器ですから、普段から体のどこよりも
いたわってほしいですね。
眼が疲れるということは、眼を酷使していることを理解して、
手遅れになる前に、早め早めのケアをしていきましょう。
また、眼が疲れるなどの違和感を感じたら、日常生活も見直して
見てください。
弊社がおススメする眼を守るための5Sは、眼を守るための基本です。
眼を守るための5S
睡眠 すいみん
睡眠時間が不足すると眼に疲労がたまり視力が落ちます。充分な睡眠をとりましょう。
姿勢 しせい
サルの首を毎日2~3時間ずつ前方に曲げておくと、およそ半年で近視になるという
実験結果があります。首筋、背筋を伸ばし、正しい姿勢を心がけましょう。
照明 しょうめい
室内と机上の照明の差があまり無いように心がけ、蛍光灯・電球の光が直接目に
入らないようにしましょう。
食生活 しょくせいかつ
お菓子や清涼飲料水などの甘いものはカルシウムを消費し体外に排出するので、
カルシウム不足を起こし眼球が弱くなります。また、酒の飲みすぎやタバコの
吸いすぎはビタミンB1の不足を招きます。
スポーツ うんどう
目も体の一部です。弱い体のままで目だけを酷使するのは良くありません。
適度な運動は体全体の血行を良くし、ストレスを解消します。
がんばって普段の生活に取り入れてみてくださいね。